ヘプコ&べッカー  スーパーメテオ650用 C-BOWとラゲッジキャリア(パート2)

 

曲線がスーパーメテオ650によく似合ってる。

C-BOWはフェンダーの黒に隠れてほとんど気にならない。

では、早速このC-Bowの取付手順。

まずはアイテム紹介。


ブーメランのような形、サイズ感はこんな感じ。

408g、黒なので重く見えるけど見た目より軽い。

全部でこんな感じ。説明書は裏も合わせ3枚。

また説明書をiPhoneで翻訳して、その通りに作っていく。

このセットで使う人は、ホント先にラゲッジキャリア先に仮止めした方がいいですよ。悩んでるうち「ガリッ!」って傷付けたりするから。僕もちょっとだけ置いてる時にキャリア上部が傷に……。マスキングはしっかりした方がいいね。



同梱の共締用ボルトで悩む

ラゲッジキャリアとC-Bowの両方を一緒に取り付ける用の「45mm」ボルトが同梱されていたが、ラックやスペーサーなどの厚みを測って足すと……どうしても55mないと付けられない!?

こりゃ外国製品によくあるミスだな」と思って近所のホームセンターにボルトを買いに行ったのだがいいのがなくて、とりあえずダメ元でやってみるかと思ったら、45mmであっさり装着!

C-Bowの「座グリ」が深くてそこ勘違いしたみたい。ボルト長い分にはいいじゃんと思ったのだが、長いとフェンダーに溶接してあるナットから飛び出て錆びついてしまう原因となる。ナットの頭とちょうどぴったりなのが45mmってことだ。


ネジの緩みどめはいらない?

かなり振動を受けるところだから、何らかの緩みどめ、ネジロックやスプリングワッシャー、ロックワッシャーなどが必須!……と思ったら、何も同梱されてない。

これじゃ直ぐ緩んで落ちるだろと思ったのだが、いざ取り付けてみると、それぞれの部品自体が張力が効いていて「緩みどめ」になっているのだ!こりゃ合理的!さすがドイツの製品だね。

という感じで、あっさり作業終了。

後ろから見てもすっきりスリム。

サイドケース無しでも全然目立たない。


C-Bowは普通のサイドホルダーと違って、サイドケース外してても目立たないのがいいよね。仕上げも丁寧に作ってあって高品質で違和感ない。まあ高いだけはあるね。

土台は完成、あとはこれにバッグ類を装着していくだけ!
スーパーメテオ650ツーリングカスタムの完成は近い!?


追記;フレームがしならなくなった?!

キャリアとC-Bowを付けて走ってみると、「乗り心地」がだいぶ変わった。
リアセクションにスタビライザー(トーションバー?)的なものが入ったことで、自慢の「ハリスフレーム」のしなりが若干スポイルされたよう。前がしなって後ろはしならない感じ。またフレームが粘らないので、リアタイヤが早めに滑り出しそう。

リアフレームも一緒に動いて全体で振動を吸収していたんだね。
走りや乗り心地と利便性、どちらを取るか……。

まあこのバイクで「走り重視!」って人はほぼおらんと思うけど、気にする人は不便でもバッグをくくりつけたりして工夫して乗るしかないかも?

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