スーパーメテオ650 ヘプコ&ベッカーのサイドケース「オービット」装着

 【オービット サイドケース紹介】

さて、C-Bowが無事付いたので、サイドケース「オービット」を取り付ける。


丸っこい親しみやすいシルエット。これが「オービット(円周軌道)」の名の由来なのだ。




大きさの割には、持ってビックリ!とても軽く感じる。この「エンジニアリング プラスチック」の軽さと強靭さがやはり価格の理由なのだろう。

実測は、左右の平均1866g。意外とあるのだけど軽い!

【中に入るものは……】


ここ最近好きなショルダーバッググレゴリーの「サッチェルM」。軽くて身体にフィットするのだけど、身の回りのもの何でも入る感じで意外と大容量。


これが形的にもオービットにピッタリ入る。
オービットの容量は公称15L。この「サッチェルM」は公称13Lなんだけど、まあこれの中身パンパンにしたくらいが限界かなあ。

でもスーパーで結構買い物したなと思っても、そのレジ袋が片方にスッポリと入るから不思議。丈夫だからギュッて詰め込めるんだよね。


謎のプラグが片方に2個ついてくる。用途はまだ不明。




本体のロックのメカニズムはかなり凝ったもの。ムカデの口のような鉤爪で蓋をグッと引っ張り込むのだ。


【ヘプコ&ベッカーのロゴマークの謎】

製品についてる「ロゴプレート」はよくある青くて透明なビニールで覆われている。


剥がすとこんな感じ。キラキラしてて高級感あり!

このロゴのモチーフがなんなのかわかってない人も多くて、クマだ!サルだ!って言うけど、サイですからね、これ。サイがこちらにツノ向けて立ってるわけですよ。表面の模様はサイの皮膚ですね。



サイは独創性や耐久性、安定感、突破力などを表します。まあでもスーパーメテオよりR1300GSとかに相応しいイメージですな。スーパーメテオはその、なんか「インドの水牛」って感じ。


【車体に取り付けてみる】

オービットサイドケースをC-Bowを介して車体に取り付ける。
最初は各部馴染んでないし、慣れてないのでスムーズにはいかない。


  • 鍵穴はシャッターがあるので、そのまままっすぐ抜き差ししても入りにくいし、抜けにくい。コツは慣れるしかなさそう。横から滑らせてシャッター開けて差し込む。窪みもそういう感じでついている。
  • 一つの鍵を掛けると車体へのロックもサイドケースのロックも同時にされるのはいいけど、サイドケースの鍵を掛けないで開け閉めしたい時はめんどくさい。
  • またこの鍵がチャチすぎる。高価なケースなのだからブラッシュアップしてほしい。部品売り込みに来る業者がいないんだね。何十年も変わってない感じ。こういうとこは日本製の圧勝だ。まあ20年前のR100GS付属ヘプコサイドケースの鍵はもっとシンプルだったけど。
  • C-Bowとオービットは「ピッタリフィット」ではなく、最初からガタがある。ゆっくり走っていると結構ガタガタうるさい。スピードを出すと気にならないのだが。このガタが何かのマージンをとっているのか、単なる精度不良か?しばらくして気になるようなら、ゴムとか挟んでみよう。



それにしてもこの鍵、何でこんな形にしたのか?
持ちにくいし、差し込みにくい。単独ではまだいいけど、キーホルダーにつけると特に持ちにくい。
ついでに、キーホルダーにも付けにくい。硬質プラが直ぐ割れてどこか行きそう。

スーパーメテオの「ウェーブキー」と共に合鍵作ってそっち使う予定。


【アフターパーツは完璧】

ヘプコ&ベッカーは製品を長く売り続けるので、アフターパーツはとても充実している。
ロック機構やシール材、C-Bowに取り付けるところの♀部分などもパーツとして取り寄せることができる。こういうところは良心的ですね。
でも車庫保管ならいくらなんでも10年は保つだろう。取り替えるまで乗り続けられるかな?

【Supet Meteor650 with Orbit side case】

スーパーメテオの曲線にピッタリ!

後ろ姿もシンプルでかっこいい。
なぜか左のケースだけちょい傾いてる。調整できるかな?



駐輪場に停めるにも、邪魔にならない大きさ。

もうちょっと大きくても良かったけど、バランス的にはこれでいい。一通りのものは入るし何よりデザインがいい。

さあこれで当面のカスタムはとりあえず終了。
あとはまたアイテム到着を待って作業する。

キャリアとケースついて、寒くなる前にツーリングに出かけよう!




※  ちなみにオービットを車体に取り付けるには……

専用C-Bow   40,000円くらい(ポイントや値引きなど考慮)
オービット本体  60,000円くらい(ポイントや値引きなど考慮)
工賃       自前0円

と、合計 100,000ぐらい掛かる。
まあいろんな車種で長く使える「資産」と考えれば安いか?走行中の荷物が気にならず安全だし。

ただこれにさらにトップケースをつけるとなると……、ヒエ〜!





追記;やはり走行中にガタつくのが嫌で、隙間テープを挟んでみた。


使ったのはこれ。「スコッチ戸当たり波型テープ」。

こいつを適当にオービット側のC-Bowと当たるところに入れてみるのだ。


この隙間の奥に貼る。

実は戸当たりテープを半分に切ったものが糊も必要ないくらいピッタリとハマるのだが、それだとキツすぎてC-Bowに取り付けられない。


どんどん短く、細くしていって、結局半分の半分に切って6-7cmだけ片方の側面に貼る。


これがピッタリ!ガタがなくなって、C-Bowにもスムーズにハマる。
(柴犬の毛が静電気で付いてるけど気にしないでください)

もちろんつけ外ししてるうちに取れるかもしれないけど、たったこれだけでストレス大幅減。外れたらまた新たにつけたらいい。

しばらく乗って具合を確かめて、不具合あるようならまた報告します。

コメント

このブログの人気の投稿

スーパーメテオ650、ここが気になる パート1

スーパーメテオ650 ここが気になる パート2